(読書筋)痩せたかったら脂肪を摂る、ん?
さて問題です!次のうち一番体に悪いものはどれでしょう?
○サーロインステーキ!
○卵!
○白米!
○チーズ!
○バター!
正解は 白米です。
カロリーと血糖値には何の関係もない!
そもそもケトン体とは!?
長生きするためには欠かせないその新エネルギーの仕組み
ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか (光文社新書)
- 作者: 宗田哲男
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/11/17
- メディア: 新書
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元糖尿病患者だった産婦人科医が教える、7年間糖質制限を実践して見つけた、健康な生き方のすすめ
■読んだ効果
ケトン体てすごいなー、ココナッツオイル取り寄せよかな
妊婦さんの苦労と生命誕生の素晴らしさを再認識
■こんな人におすすめ
妊婦さん
血糖値が気になる方
食後にボーッとしてくる人
■まず、宗田先生という人柄の良さが本から伝わってくる。温かいし、信頼できる印象。
そして、診察してきた妊婦さんの手記が紹介されているのだが、これがどれも感動的🥺
扱っている題材が「ケトン体」という難しいものだが、宗田先生の例えが秀逸で、とても分かりやすかった。
■1 ケトン体で生きることこそ長寿・健康の道です
とても優秀なエネルギー源、ケトン体。こんなに凄いシステムが、なぜもっと世に広まっていないんだ!と思いました(自分が知らなかっただけかも)何よりも燃費の良さに注目しました。50日以上活動できる量のエネルギーを、体内に貯蔵可能だなんて、なんてecoなんだ。一日一食でokらしいのですが、食の楽しみも欲しいしなー・・・。
2 コレステロール悪玉説の終焉
これは知らない人がほとんどだと思います。コレステロールは無実の罪をきせられてたんです。あいつ、悪くなかったのか。冤罪だったとは。
おまけにコレステロールを下げるお薬の売上が大きくて、その関連もあってコレステロールが悪者にされていた⁈ という 池井戸潤さんが書いてそうなシナリオもあるとかないとかで・・・。
3 ケトン体物語・前編 ー 学会での非難から、新発見へ
宗田先生 vs 学会の見応えハンパなかった。
気付けば「頑張れ宗田先生」と読み進めていた。古い体質の皆さん相手に熱戦が繰り広げられ、なかなかの爽快感があります。
「食品成分表」「食品交換表」の件では、バンバンディスっています 笑
強ぇーです。
4 糖質量に注目すれば、血糖値を管理できる
知りたい情報は「どうしたら痩せるか」だ。
糖質量を知ることで、血糖値の管理もそうだが、減量へのヒントにもなりそうだ。
■まとめ
僕の場合は筋トレが好きで、筋肥大させることが趣味なので、糖質はそれなりに摂ろうかなと思ってます。
あと、ケトジェニック状態に入るのに、初心者ではやはり難しい。だろうな・・・。
ただ、ケトジェニック自体には非常に興味があり、減量する時には是非勉強して、実践してみたいと思います!